36mm径のスリムケースが魅力の【パルミジャーニ・フルリエ トンダ PF】はステンレススチール✖️ゴールドのジャンダーレスウオッチ
スイスのマニュファクチュールブランド【パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)】が、世界的人気の「トンダ PF」のスモールサイズ36mm径モデルの新作を発表した。バリエーションは2型で、ステンレススチール&フルローズゴールドのコンビモデルが376万2000円(税込)。ローズゴールドケースモデルが579万7000円(税込)となっている。 【関連画像】パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF オートマティック 36mm」のバリエーション違いを紹介
2つのニューモデルで魅せる小径サイズの新たな魅力
2文字のシンプルなロゴと共に、すっかり定着した感のある「トンダ PF」。このパルミジャーニ・フルリエの新たなフラッグシップシリーズの36mmサイズにニューモデルが加わった。 披露されたのはコンビモデルとフルローズゴールドモデルの2種類。ベゼルやブレスの緻密な造形が際立つ前者はサンドグレーダイアルを、ダイヤインデックスをあしらった後者はディープルビーダイアルを採用している。ちなみにこのフルゴールドのモデルは、2022年のジュネーブウオッチグランプリでレディースウオッチ部門賞に輝いたモデルの小径版でもある。
両モデルのスペックは共通で、厚さはわずか8.6mm。このスリムなケースに、22Kローターを備える自社製造の自動巻きキャリバーPF770を搭載する。もちろんケースバックはシースルーデザインとなっており、100m防水を確保しており、耐久性も申し分ない。 小ぶりな時計を望む人も多い昨今のトレンドを考慮すれば、36mmの「トンダ PF」の誕生は必然だった。今回のバリエーション追加は、時計ファンにとって喜ばしいニュースといえるだろう。
パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF オートマティック 36mm」
Ref.PFC804-1020003-100182 376万2000円 アイコニックなベゼルのローレット加工やインテグレーテッドブレスの緻密な造形が明確に強調されたステンレススチールとのコンビネーション仕様。バーリーグレインギョシェを施したサンドグレー文字盤に、18Kローズゴールドアプライドインデックスやデルタ型の針を組み合わせる。 スペック:自動巻き(自社製Cal.PF770)、毎時2万8800振動、60時間パワーリザーブ。ステンレススチール+18Kローズゴールドケース(シースルーバック)&ブレスレット、サファイアクリスタル風防。直径36.1mm、厚さ8.6mm。10気圧防水。 ※価格は記事公開時点の税込価格です。本記事は『ウオッチナビ Vol.92』より抜粋・編集しています。
構成・文/水藤大輔(WATCHNAVI編集部)
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