ダニエル太郎 58分完敗で2回戦敗退、世界10位に雪辱果たせず<男子テニス>
BNPパリバ・オープン
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は8日にシングル2回戦が行われ、世界ランク76位のダニエル太郎は第10シードのA・デ ミノー(オーストラリア)に1-6, 2-6のストレートで敗れ2回戦敗退となり、2年連続の3回戦進出を逃した。 【ダニエル太郎、ジョコビッチ、シナーらBNPパリバOP組合せ】 31歳のダニエルが同大会の本戦に出場するのは4年連続6度目。最高成績は2018年と昨年の3回戦進出となっていた。 今大会は1回戦で同84位のD・ガラン(コロンビア)をストレートで下し初戦突破を果たした。 前週のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)1回戦で2-6, 1-6のストレートで敗れた同10位のデ ミノーとの再戦となったこの日の2回戦、ダニエルはファーストサービス時のポイント獲得率が52パーセントに留まりデ ミノーに5度のブレークを許すと、リターンゲームでは1度もブレークを奪えず、58分で完敗となった。 勝利したデ ミノーは3回戦で第20シードのA・ブブリク(カザフスタン)と予選勝者で同139位のシャン・ジュンチェン(中国)の勝者と対戦する。
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