“海外も注目”俳優・樋口幸平インタビュー「仕事が楽しくてワクワクして幸せ」私生活は“俳優4人で鬼ごっこ”の日も
スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主演を務め、『ViVi国宝級イケメンランキング2024年上半期NOW部門』では初ランクインも果たした、いま、人気急上昇中の俳優・樋口幸平さん。 【画像】樋口幸平さんの素顔が見られる写真集に 9月20日(金)には自身初となる『樋口幸平ファースト写真集 treasure-宝物』(主婦と生活社刊・以下『treasure』)がリリースされた。本作では、樋口さんの出身地・兵庫県神戸市の思い出の地をめぐったほか、現在の活動拠点である東京でも撮影を敢行、素顔の彼がのぞける贅沢な仕上がりになっている。 CREA WEBでは前後篇で樋口さんにロングインタビューを実施。後篇では『treasure』にも登場している仲良し4人組(綱啓永さん、日向亘さん、前田拳太郎さん)との激熱エピソードにくわえ、ノブレス・オブリージュ然とした、樋口さんの責任感の強い一面、仕事への真摯な向き合い方まで語ってもらった。
プライベートでは、俳優4人で遊ぶことも
――『treasure』では、樋口さんが日ごろ仲良しの俳優さんたちもゲストで登場されていますよね。 はい、仲良しのみんなに出てもらいました! 特に綱(啓永)くんは僕が19歳のときからの付き合いで、今でも週3とかで会う仲なんですよ。 ――週3!? お忙しいのに!? はい、もう少し前はほぼ毎日会っていました(笑)。綱くんとは、お互い仕事が今より全然少ないときから「いつか写真集を出したいね」とか「ファンミーティングを自分でやれるようになりたいね」とか、すごくいろいろ話していたんですね。 去年、今年あたりから実現できてきて、お互いのやりたいことが着々と叶ってきているんです。その存在が「また頑張ろう」と思える気持ちの起爆剤になるというか。苦しいことがあってもこの幸せのために頑張ろうと思える一つのきっかけになったので、綱くんが出てくれて本当にうれしかったです。 ――プライベートでも仕事でもバディ感があるようなお二人ですよね。週3も会って、いつも何を話しているんですか? 確かに、本当にそうですよね…何だろう? バカな話ばっかりですよ(笑)。でも、僕にはそれが合っているんだなあって。中学生みたいな砕けたことができる子たちが、僕の仲良しには多いんです。同じ事務所の日向(亘)しかり、同期の『仮面ライダーリバイス』の前田拳太郎しかり、子供心を忘れないメンバーと仲がいいんですよね。 ――普段、仲良し4人組はどこで集まるんですか? 全然普通のところばかりです。この間は駄菓子バーに行きましたし、公園でカップ麺を食べて鬼ごっこをした日もあったし(笑)。いつもはみんなすごくしっかりしていて、本当に頑張っているけど、そうやって子ども心を持ち続けているところが、皆さんに愛されている秘訣なのかなって…僕は勝手に思っています(笑)。 ――発案者は4人の中でだいたい誰なんですか? 特に発案者とかもいないんですよ。この前の公園で言えば、最初はみんなでもんじゃ焼きを食べていたんですね。その後「どうする、この後帰る?」、「軽くしゃべるとかでいいんじゃない?」、「ああ、いいね」、「どこでしゃべる?」、「蚊いるけど、公園は?」、「いいね!」みたいな流れ(笑)。それで近くの公園に行ったら、前にコンビニがあったんです。「カップ麺買うわ」と一人が言い出したら、「じゃあ、俺も」、「俺も」となって、結局大の男4人が並んでカップ麺を食うという。 ――ほっこりなエピソードですね! 昔からその関係性ですか? 特撮ドラマをやっていたときからそうでした。誰かの家に集まって、弁当屋さんで夜飯を買って、みんなで食べるとか。みんなで高級店とかにはまったく行かないですしね! それが良い・悪いとかじゃなくて、ただ4人で会うときは行かなくて、牛丼屋に行ったり、串カツを食べに行けるような間柄です。