「地下鉄サリン事件」でも支援…「東京都警察情報通信部」創設70年で記念式典
日テレNEWS NNN
災害や大きな事件が発生した際、無線通信や映像伝送などの通信面で警視庁を支える、「東京都警察情報通信部」が創設70年を迎え、記念式典が行われました。 「東京都警察情報通信部」は、1954年7月1日に創設され、「あさま山荘事件」や「地下鉄サリン事件」など警視庁が捜査にあたった事件で、無線での通信や映像の伝送などの支援を行ってきました。 また東日本大震災や今年1月の能登半島地震、去年発生したトルコ・シリア大地震などの災害にも緊急援助隊として派遣され、現地の被害状況をいち早く映像で伝えるなどして、警視庁の活動を支えています。 1日に行われた式典で、緒方禎己警視総監は「警視庁の発展は皆さんの貢献なくして語ることはできません。 献身的な努力に敬意を表したい」と述べました。