トラウト、大谷翔平超えの今季6盗塁目からの得点が決勝点になってエンゼルスが連敗を4でストップ
◆米大リーグ エンゼルス6―5フィリーズ(29日・米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム) 4連敗中だったエンゼルスが29日(日本時間30日)、本拠に4連勝中のフィリーズを迎え、7回に相手の暴投などから勝ち越しの2点を奪って6―5で勝利。連敗を4で止めた。 同点の7回だった。1死一、二塁で1番のトラウトが一ゴロで走者が入れ替わると、トラウトがアデルの初球に今季ドジャースの大谷翔平を超える6個目の盗塁を決めた。 1死二、三塁でアデルが空振り三振となったが、その投球が暴投となって三塁走者がかえり勝ち越し。捕手スタッブスが本塁カバーに入った投手ドミンゲスへの送球が悪送球となって、三進していたトラウトも生還した。 9回に1点差に詰め寄られていただけに、トラウトの盗塁からの生還が結果的な決勝点となった。10号本塁打を放ってから4試合足踏みしているが、過去4年間で計6盗塁だった主砲の奮闘ぶりが光っている。
報知新聞社