F1=日本GP、角田10位で母国GP初入賞 フェルスタッペン優勝
[鈴鹿 7日 ロイター] - 自動車レースF1の第4戦、日本グランプリ(GP)は7日、三重県鈴鹿サーキットで決勝を行い、10番グリッドからスタートしたRBの角田裕毅は10位に入り、母国で初の入賞を果たした。 日本人ドライバーが同GPでポイントを獲得するのは、小林可夢偉氏が2012年に記録して以降初めて。角田は「この2年間、ここでポイントを取ることができず、非常に長かったのでほっとしている。ファンとチームのサポートがなければ、10位にはなれなかったと思う。みんなよくやった」と語った。 ポールポジションから出たレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が、日本GPで3年連続となるポールトゥウィンを達成し、今季3勝目を飾った。 フェルスタッペンは、ミヒャエル・シューマッハー氏(ドイツ)に次いで日本GP3連覇を達成した2人目のドライバーとなった。 2位にはセルヒオ・ペレス(メキシコ)が入り、レッドブル勢がワンツーフィニッシュ。3位はフェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)だった。