推し色が「イエロー」さん、集合!黄色をいい感じにインテリアに取り入れるには?ポイントは濃さと面積にあり!
人気のインスタグラマーSmithさんが提案する「推し色」を取り入れたインテリア。色のある暮らしを提唱しつつ、推し活にも熱心なインフルエンサーのSmithさんが「推し色をインテリアに取り入れる方法」を伝授します。 【写真集】イエローを部屋に取り入れるコツは?春気分をアップさせるカラーインテリア 連載2回目の推し色はイエローです。カラーコーディネートやインテリアへ色を取り入れるコツ、さらにお花の飾り方を教えてもらいました。
淡いイエローの空間をスタンドランプの黒で引き締める
寝室の壁を春らしい、明るいイエローに塗り替えました。壁の色を際立たせるために、ほかのアイテムはグレイッシュカラーなどの抑えたトーンのものに。ベッドカバーは韓国のライフスタイルブランド「GATA」の波をイメージした「Big waves」を使用しています。 全体が淡いカラーなので、甘くなりすぎないように壁のアートとスタンドランプの黒で引き締めました。
やわらかなラインの花を加えて、”可憐さ”をプラス
思いっきり春らしくしたかったので、季節の花をふんだんに取り入れています。もうすぐシーズンが終わってしまうチューリップはさまざまな色をセレクト。バイモユリや矢車菊などのやわらかなラインの花を入れると、どこか野花を摘んできたかのような可憐な印象になるのでおすすめです。 左側の「ew.note」で購入したクリスタルの花瓶は、光を反射するオブジェのようで気に入っています。これ以外の花瓶はすべてヴィンテージ。
パステルカラーのイエローを壁に塗って部屋を明るく
壁に塗ったペンキは「カラーワークス」の「Hip mini LC004 リンリン」というカラーです。ミルクセーキのような淡いイエローが、お部屋を太陽のように明るいイメージにしてくれます。ビビッドなイエローにするか悩みましたが、ほかのインテリアとの調和を考えてパステルカラーにしました。 ベッドサイドのテーブルもHip miniのブルーのペンキ「ウォーターミスト」にイエローの「リンリン」を混ぜてダックエッグブルーにペイントしています。
鮮やかなイエローのタイルが毎朝のモチベーションをアップ
洗面台の水はね対策として壁に貼ったイエローのガラスタイル。光を反射してキラキラ輝きます。イエローは交感・副交感神経を刺激して、気分を高揚させてくれる色だといわれています。 たとえば、朝の身支度をするような場所に光を連想させるイエローを取り入れると、視覚から元気をもらえますよね。部屋のなかの小さな片隅とはいえ、花と花瓶、タオルの色の組み合わせで印象がまったく違って見えるので、何を飾るか考える時間が日々の楽しみです。 また、洗面台などの水回り空間は、ハンドソープや歯磨き粉などの日用品に印刷された文字などがどうしてもインテリアのノイズになりがち。美しいデザインのものだけ外に出して、それ以外は全て収納すると生活感が軽減されるのでおすすめです。 以前にInstagramに洗面所の写真を投稿したら、海外の方からのコメントで「画家のデイヴィッド・ホックニーの絵みたい」といってもらえたことがありました。とても嬉しかったので、それ以来、春にはここにチューリップを飾るのが定番になりました。 花瓶は群馬県にある手作りガラス工房「グラススタジオポルカ」さんとのコラボアイテムです。普段から花を飾るなかで見つけた、使いやすいうえに花が素敵に見えるポイントと、私が大好きなパステルカラーを融合させたデザインです。 この花瓶は、銀座三越で行ったポップアップイベントで瞬く間に完売してしまいました。いつか再販したいですね。