アルナウトビッチPK失敗のインテル、後半ATのテュラム弾でヤング・ボーイズに辛勝【CL】
インテルは23日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でヤング・ボーイズとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。 前節ツルヴェナ・ズヴェズダ戦をターンオーバーしつつ4発快勝として1勝1分けスタートとしたインテルは、3日前のローマ戦をウノゼロ勝利。そのローマ戦のスタメンから大幅に7選手を変更。4日後にユベントスとのイタリア・ダービーを控えることもあってラウタロやテュラムをベンチスタートとした。 連敗スタートのヤング・ボーイズに対し、タレミとアルナウトビッチの2トップで臨んだインテルがボールを持つ入りとなったものの、好機を作れずにいると、22分にピンチ。ヴァージニアスのヘディングシュートが枠に飛んだが、ゴール前のパヴァールがクリアした。さらに25分、ラコミのダイビングヘッドでゴールに迫られたが、GKゾマーが好守で凌いだ。 すると31分に決定機。タレミのダイレクトヒールパスでボックス左に侵入したビセックがGKと一対一に。しかしシュートはセーブされてしまった。 ゴールレスで迎えた後半開始1分、インテルはダンフリースがPKを獲得。しかし、キッカーのアルナウトビッチのシュートはフォン・バルムースに止められ先制とはならず。 その後、60分にバレッラのボールロストからモンテイロにポスト直撃のシュートを打たれたインテルは、ラウタロを投入。66分にはダンフリースの右クロスからタレミに好機もシュートは枠外へ。 さらに75分、ディマルコの左クロスにジエリンスキがダイレクトで合わせる好機もシュートはやはり枠外へ。 その後、テュラムを投入して勝負をかけたインテルは直後、ラウタロがミドルシュートでGKを強襲した中、90分にはジエリンスキに絶好機もゴール前のルーズボールをボレーで叩いたシュートは枠を捉えきれず。 このまま引き分けで終わるかに思われたが、追加タイム3分に決勝弾。決めたのは頼れるテュラム。ラウタロが左サイドで起点となってディマルコの上げたクロスに合わせた。 これが決勝点となってインテルが勝利をもぎ取り連勝としている。 ヤング・ボーイズ 0-1 インテル 【インテル】 マルクス・テュラム(後48)
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