夏の甲子園「朝夕2部制」を試験導入 開幕日から3日間「1日3試合」 暑さ対策で
年々深刻化する気温の上昇に伴い、夏の高校野球・甲子園大会が変わります。 今年8月7日に開幕する、高校野球・夏の甲子園大会。 暑さ対策として、比較的涼しい午前と夕方以降に試合を行う「2部制」の導入を、19日、大会運営委員会が発表しました。 日中の気温が30度を超える夏の甲子園では近年、足をつる選手が目立っていて、対策が求められていました。 「2部制」については、開幕日から3日間を「1日3試合」にして試験導入されます。 高野連はこれまで暑さ対策として、白スパイクの使用許可や5回終了後に10分間のクーリングタイムを導入するなど、選手の負担軽減策を行ってきました。 選手の健康面を最優先に考えた「2部制」が実現すれば、新たな改革となります。
ABCテレビ