「キュービックプラザ新横浜」食のエリアが誕生

　新横浜ステーション開発（横浜市）は、新横浜駅直結の商業施設「キュービックプラザ新横浜」でリニューアル中の2・3階エリアを「ぐるめの森」と命名、今冬から来年春にかけてオープンする飲食店の一部を発表した。 【画像】フロアマップを見る 　キュービックプラザ新横浜は2008年に開業した駅ビル。地上19階・地下4階建の複合駅ビル「新横浜中央ビル」のうち10階までの下層階に入る。 　2023年12月に3階西側エリアをリニューアルし、新横浜駅周辺で働く人や周辺住民、観光やビジネスで駅を利用する人々のニーズに応える「食」の集積エリアをオープン。今冬から2025年春にかけて、さらに多彩な新店舗を加え、段階的にオープンしながら一層の拡大を予定している。 　ぐるめの森の名前は「森のようにフロアいっぱいに広がるグルメの楽しさ」と「森の中を探検するようなワクワク感」を込めてネーミング。日常使いの弁当やベーカリー、カフェに加え、旅や毎日の生活にちょっとした上質感やトキメキを添えるスイーツ、地元で長く愛され続けてきた銘菓などが並ぶ。 　内装の一部には、廃車となった東海道新幹線N700系車両からリサイクルされたアルミと相模原市津久井地域の森から切り出された間伐材を使用して作られたルーバーを使用する。 　新横浜ステーション開発では「訪れるたびに新しい発見があり、『Life Style Upを叶える場所』として訪れる方々の日常がより充実したものになることを目指す」とコメントしている。

どんなお店が入る？

　入居する飲食店の第1弾として発表したのは全6店舗。11月下旬から12月にかけて、段階的にオープンする。 　2階には「サンドイッチハウス メルヘン」、韓国料理店「カンナムキンパ」、寿司・弁当店「京樽」、和菓子屋「横浜元町　香炉庵（仮）」がオープン。 　3階には洋菓子・カフェ「ゴディバ」、ベーカリー・カフェ「神戸屋キッチン」がオープンする。