【詳報】ファジぼうぜん 愛媛に7失点 天皇杯、福山シティも敗れる
サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、山陽新聞社、NHK共催)は12日、岡山市のシティライトスタジアムなどで2回戦32試合が行われ、J2同士の顔合わせとなったファジアーノ岡山は愛媛に1―7で大敗した。 福山シティ(広島)はJ1福岡に0―8で敗れた。JAPANカレッジ(新潟)が1―0でJ1名古屋を破り、3回戦に進出。宮崎(宮崎)はJ1磐田に2―1で競り勝った。 J1勢は広島がバレイン下関(山口)に11―2で大勝し、東京Vは長野(長野)を5―0で退けた。前回王者の川崎のほか、神戸、鹿島なども勝ち上がった。 3回戦は7月10日に行われる。 岡山1―7愛媛 前半1―3 後半0―4 【評】ファジアーノ岡山は守備が崩壊し、大量7失点。開始直後にミドルシュートを決められ、前半15分にはサインプレーのCKから2点目を献上。試合の入り方を誤りリズムに乗れず、FW田中のゴールで一時は1点差とするもパスミスや局面で競り負ける場面が目立った。 愛媛は相手の隙を逃さず畳みかけ、終始主導権を握った。