全米各地で支持離れ、民主が惨敗に衝撃…「戦犯」探し活発化で泥仕合
一方、人種や民族、ジェンダーといった問題でより過激な政策の実現を求める急進左派の責任を問う声もある。党の左派色が強まり、ハリス氏から無党派の有権者を遠ざけた可能性が指摘される。中道派も一定程度抱える民主党は近年、支持層の宗教や人種の多様化が進み、一枚岩になるのが難しくなっている。
ロイター通信によると、党全国委員会トップのジェイミー・ハリソン氏は周囲に辞意を伝えた。惨敗の責任を巡る「戦犯」探しは水面下で活発化しており、党の混乱は続くと予想される。