バグパイプ、キルトetc. スコットランドの伝統にあふれた幸せな邸宅ウエディング
ウエディング・ドレス
ロンドンを拠点とするデザイナーのフィリッパ・レプリーによるオーダーメイドのウエディング・ドレスは、ダッチェスサテンとシャンテリーレースを合わせたもの。レース部分は取り外し可能で、花嫁は披露宴でこれを取り外し、ストラップレスにしました。
キルト
男性ゲストはハイランドの伝統的な衣装でお祝いに出席。デイヴィッドさんは一族のタータン模様を使った曽祖父のキルトを、デイヴィッドさんのアッシャーたちも、それぞれに一族のタータン模様のキルトを着用しました。
伝統
スコットランドの伝統では、バグパイプの演奏者が結婚式を通して重要な役割を担います。ふたりの結婚式でも、教会でのセレモニーや、デイヴィッドさんの一族の家で催された披露宴に新郎新婦が(花婿の家に100年前からある馬車に乗って)登場するときに、彼らが付き添いました。
ウエディング・ケーキ
イギリスでは、ディナーの前のシャンパンタイムにケーキに入刀するのが伝統。その場合、ケーキナイフではなく、ハイランドの軍人が身につけていた伝統的な短剣を使ったのだとか(ちなみに、ふたりのウエディング・ケーキはバニラとレッドベルベットを重ねたケーキ)。
披露宴
イベント全体を指揮したのは、ウエディング・プランナーのピーター・レアードさん。フラワーデザインはエディンバラにあるプラネットフラワーズ、郷土料理を供するケータリングはワイルド・タイムが請け負いました。
ファーストダンス
ファーストダンスには「何かアップビートで元気のいいものがよかったんです」と語るケイトさんは、ナタリー・コールの「This Will Be」をセレクト。
ラストダンス
深夜まで続いたアフターパーティでは、イブニングウェアを専門とするラサリオのミニドレスに着替えた花嫁。ゲストは翌日の午後にアットホームなフェアウェルブランチに招待され、パスタ、サラダ、ロゼ、ウエディング・ケーキの残りなどを楽しみました。
ハネムーン
新婚夫婦はタンザニアのルアハ国立公園へ1週間のサファリツアーに出かけ、その後はザンジバル諸島のペンバ島で、さらに1週間太陽と海を楽しんだそうです。
Translation: mayuko akimoto From: TOWN&COUNTRY