Jリーグ野々村チェアマンが語る ファジアーノ岡山が目指す新スタジアム建設で大切なことは
サッカーJ2・ファジアーノ岡山が新しいスタジアムの建設を目指しています。Jリーグの野々村芳和チェアマンがKSBの単独インタビューに応じ、理想的なスタジアムの在り方を語りました。 【写真】客席とピッチに距離があるファジアーノのホーム「シティライトスタジアム」
(Jリーグ/野々村芳和 チェアマン) 「(ファジアーノは)サポーターがすごくあったかい。サッカーの世界では珍しい方だったりする。世界的に見ると、ファジアーノの魅力の一つとしてこんな雰囲気のスタジアムがあるんだっていうのを造っていってもらえると」 J1昇格を目指すファジアーノのホーム、シティライトスタジアムは、収容人数や屋根のカバー率がJ1の基準を満たしていないという課題を抱えています。 また、サッカー専用のスタジアムではなく陸上競技場のため、客席とピッチの距離も離れています。 (Jリーグ/野々村芳和 チェアマン) 「ピッチに近いスタジアムであればあるほど、サポーターが選手から感じる熱量も感じやすいし、選手がサポーターから感じる熱量も感じやすい。その熱量が高い中でプレーする選手ほど伸びるっていうことは事実言えたりする。(新しいスタジアムがないと)J1に上がれないと思うし、上がったとしても残れないと思うんです」 新スタジアムを造る上で野々村チェアマンが大切だと語るのは「クラブが地域と一緒に何を目指すか」です。 (Jリーグ/野々村芳和 チェアマン) 「クラブと地域で考えてどこを目指すか答えを見つけていってほしい」
KSB瀬戸内海放送