生活満足度が過去最高 3年連続上昇、内閣府調査
内閣府は9日、生活の満足度に関する調査結果を発表した。満足度を0~10点で評価してもらったところ、全体平均は5.89点(前年比0.1ポイント増)と過去最高を記録した。3年連続の上昇で、担当者は「新型コロナウイルス禍からの脱却や賃上げが影響した可能性がある」と分析している。 内閣府は、男女別に加え(1)39歳以下(2)40~64歳(3)65歳以上―の年齢層別でまとめたデータも公表。生活満足度を分野ごとに見ると、「家計と資産」に関する女性の満足度が全ての年齢層で前年と比べ上昇した。 39歳以下の男性では「子育てのしやすさ」「家計と資産」など多くの分野でアップした。