被爆者漫画を動画で公開 長崎被災協、AIも活用
長崎原爆被災者協議会(長崎被災協)は12日、被爆80年となる2025年に向けたプロジェクトの一環として、被爆者の人生を幅広い世代に知ってもらおうと、漫画家西岡由香さんが描いた作品に人工知能(AI)のナレーションを付けた動画をユーチューブで公開した。 主人公は4歳の時に爆心地から1.3キロの畑で、全身に大やけどを負った小峰秀孝さん(83)。漫画「被爆マリアの祈り」に収録された「じいちゃん その足どんげんしたと―小峰秀孝さんの証言」を題材に、ケロイドで右足が変形してしまい、戦後も長く差別に苦しんだ半生を追った。
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