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　アメリカ海軍を舞台に国家を脅かす難事件を解決へと導く犯罪捜査ドラマ『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』シーズン21が、Dlifeにて6月26日より日本初放送されることが決定した。 【写真】場面カット 　本作は、ワシントンD.C.を拠点としアメリカ海軍に関する事件を捜査するNCIS（海軍犯罪捜査局）で、メンバーたちが活躍する姿をスリリングに描くアクションドラマ。麻薬、汚職、テロ、暗殺未遂など国家を脅かす凶悪な犯罪が次々と発生する中、科学や頭脳を駆使して事件解決へと導く緻密なストーリーが展開される。さらに、手に汗握る捜査とは裏腹に、個性的なメンバーたちの軽快な会話の応酬も。 　NCISを率いるのは、元FBIのオールデン・パーカー（ゲイリー・コール）。徐々にチームに馴染み、経験の豊富さを活かし頼れる存在になる。特別捜査官ティモシー・マクギー（ショーン・マーレイ）は、マサチューセッツ工科大卒の秀才で若干オタク気質だが、コンピューターの知識では誰にも負けない人物だ。 　そのほか、一匹狼で気まぐれな潜入捜査のプロ、ニコラス・トーレス（ウィルマー・バルデラマ）、元REACT特別捜査官のジェシカ・ナイト（カトリーナ・ロー）、科学分析官のケイシー・ハインズ（ディオナ・リーズンオーヴァー）、そして検視官のジミー・パーマー（ブライアン・ディーツェン）など、捜査チームには個性豊かなメンバーが揃う。 　シーズン20の最終話、トーレスはロシアのテロ攻撃を阻止するために刑務所に潜入、その任務中に偶然ある男性を見かける。実はその男性に長年憎みを持っていたトーレスは、潜入捜査が終わるとその男の家に侵入し彼を待ち伏せ、「お前の死を見守ることを長年望んでいた」と銃を手に取るが……。トーレスは本当に彼を撃ってしまったのか、そしてこの男の正体とは。シーズン21は衝撃の展開から幕を明ける。 　また、2023年9月、検視官ドナルド・“ダッキー”・マラードを演じたデヴィッド・マッカラムさんが90歳でこの世を去ったとの訃報が届いた。これを受け、今シーズンの第2話はダッキーの追悼エピソードが放送される。オリジナルキャストとして20年にわたってNCISを支えたダッキーが、チームと最後にもう一度事件を解決する姿が映し出される。 　なお、本エピソードではダッキーとは特に深い絆を持つジミー・パーマーを演じるブライアン・ディーツェンが脚本に携わっているほか、シーズン13で降板したトニー・ディノッゾ役のマイケル・ウェザリーがゲストとして出演。ダッキーと、彼を演じたマッカラムさんの優しく愛にあふれる人柄を感じるエピソードとなっている。 　アメリカでは、4月15日に放送されたシーズン21の第7話でついにシリーズ累計1000話を達成。このエピソードには、『NCIS:LA ～極秘潜入捜査班』のケンジー・ブライ役のダニエラ・ルーアと、『NCIS: ハワイ』のジェーン・テナント役、ヴァネッサ・ラシェイがゲスト出演する。また、長年のファンのために、過去へのオマージュがたっぷり描かれるという。