久保建英が古巣相手に今季7ゴール目。レアル・マドリードがドローもジローナ敗戦で勝ち点差「6」に | ラ・リーガ
ラ・リーガ第25節が現地時間2月16日~2月19日に行われた。 【動画】久保建英が古巣相手に今季7ゴール目となる独走ドリブル弾!逆転勝利に導く活躍でMOM選出!
マジョルカ対レアル・ソシエダ
久保建英が先発したソシエダは今節、敵地でマジョルカと対戦。公式戦連敗中のソシエダは4分にロングスローの流れからアントニオ・サンチェスにゴールを割られてビハインドを背負う展開に。なかなか決定機を演出できなかったが、38分に久保が反撃の狼煙をあげる。右サイドでボールを受けた久保が、ドリブルで仕掛けてボックス右まで切れ込んで左足シュート。相手の股を抜くシュートがGKの手を弾いてネットを揺らし、ソシエダが追いつく。これが今季7ゴール目となった久保は、古巣への敬意を示してゴールセレブレーションを控えた。 ハーフタイム前にマジョルカDFアントニオ・ライージョが2枚目のイエローカードを受けたことで数的優位となって後半を迎えたソシエダは攻勢を強めるも、なかなか勝ち越し弾を挙げることができず。それでも、アディショナルタイム3分には左サイドのジョン・パチェコが入れたクロスに合わせたミケル・メリーノが打点の高いヘディング弾を突き刺してついに逆転。そのまま勝ちきったソシエダが公式戦6試合ぶりの白星を手にした。
ラージョ対レアル・マドリード
前節にジローナとの首位攻防戦を制した首位のレアル・マドリードが、イニゴ・ペレス新監督の体制となったマドリード自治州ダービーに臨んだ。試合は早々の3分、カウンターから右サイドで抜け出したフェデリコ・バルベルデがアーリークロスを入れると、正面で飛び込んで合わせたホセルがネットを揺らし、レアル・マドリードが先行する。しかし、24分にはエドゥアルド・カマヴィンガのハンドで献上したPKを決められ、1-1と追いつかれる。後半、徐々に攻勢を強めたレアル・マドリードはホセルやトニ・クロースの直接FKなどでゴールに迫るが、相手GKのファインセーブもあって勝ち越しとはならず。ドローで勝ち点1にとどまったものの、2位のジローナが敵地でのアトレティック・クルブ戦で2-3の敗戦。ジローナとの勝ち点差を「6」に広げている。