佐藤健×永野芽郁「無理して仲良くしなくてもいい」「自然体が一番」リスナーの“人間関係”の悩みにアドバイス
女優の永野芽郁(ながの・めい)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」(毎週土曜11:30~11:55)。「チャレンジ」をキーワードに、永野がリスナーと一緒に“新たな世界に一歩踏み出す”ヒントを探るラジオプログラムです。ゲストやリスナーの「人生が動き出した瞬間」について伺っていきます。 12月14日(土)、21日(土)放送ゲストは、現在公開中の映画「はたらく細胞」で共演した俳優の佐藤健さん。この記事では、21日の放送の模様をお届けします。リスナーから寄せられた人間関係の相談にアドバイスを送りました。
◆無理して人に合わせないことも大切
永野:ここからは、佐藤健さんとふたりでお送りするコーナーです。 永野・佐藤:「あなたの背中、ふたりで押させてください!」 永野:今悩みがある人、新しいことを始めて不安な人、恋に関して迷っている人、私たちに意見を聞きたい人からメールを募集。メールを受けて思ったことや送りたい言葉を全力で叫び、リスナーの背中を電波越しに押していくコーナーです。今回は佐藤健さんと一緒にお送りします! 悩んでいる人の相談に乗ることって多いですか? 佐藤:どっちかっていうと、そっちのほうが多いですね。 永野:的確な意見をくれそうです。 佐藤:定番のアンサーってあるじゃないですか。みんな知っていることを言ってもしょうがないから、別の角度から言うことを心がけています。 永野:頼りになる! たくさんのメールが届いていますので、一緒に背中を押していきましょう!
<リスナーからのメッセージ>
現在、高校2年生でバドミントン部に入っています。1年生の頃は同級生の部員もたくさんいて楽しく活動していたのですが、みんな辞めてしまい、同級生の女子は私だけです。先輩は引退し、後輩との関わり方がわからなくて仲良くなれません。 部活に行くたびに「辞めたいな……」と思ってしまいます。辞めたい気持ちと、やりたい気持ちがどっちも同じぐらいあって、どうしたらいいかわかりません。永野さん、佐藤さん、背中を押してください! * 佐藤:寂しいねえ。 永野:健さんはこういうことってあります? 佐藤:やったら大変なことが目に見えていて、辞めたら楽だろうなってことはしょっちゅうありますよ。 永野:そうですよね。現場って毎回キャストもスタッフも変わるじゃないですか。そのときのコミュニケーションはどうしているんですか? 佐藤:気にしない! 永野:マイペースに過ごすってこと? 佐藤:そうですね。「合う人と合えばいいな」って思います。全員と合うのは無理だから。最近は自然体ですよ。 永野:相談者さんもそんな感じですかね。 佐藤:俺らが思う「辞めたい」とはちょっと違う感じだね。どっちかっていうと、人間関係でしょ。部活がつらいっていうよりは、孤独を感じてしまってそうだよね。 永野:たしかに。でも、今ので答えが出た気がするので健さん、一言いいですか? 佐藤:まずはこのコーナーをどのようにやっているのかお手本が見たい(笑)。 永野:では、私がこの言葉で背中を押します!
<永野の一言> 「自然体でいこう!」
永野:全員と合うのはやっぱり難しいです。バドミントンが好きっていう思いがちゃんとあるならそこだけに集中して、合わせようとせず自然体で過ごすのがいいんじゃないかと思いました。 佐藤:いいと思いますよ。無理して「仲良くしないといけない……」って思うから、つらいんじゃないかと。 永野:無理して疲れるぐらいなら自然体が一番です。 * 番組では他にも、佐藤さんが永野の「記憶力」について絶賛する場面もありました。 (TOKYO FM「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」2024年12月21日(土)放送より)