ボン・ジョヴィが4年ぶりアルバム発表、先行シングル「レジェンダリー」が山下智久主演ドラマ主題歌に
今年デビュー40周年を迎えたボン・ジョヴィが、前作『2020』から4年ぶりとなるニュー・アルバム『フォーエヴァー』を6月7日(金)に世界同時発売することを発表した。 【写真と動画】ドラマ『ブルーモーメント』のストーリーとも融合したボン・ジョヴィ新曲のミュージックビデオ アルバムの全世界売り上げは1億3000万枚、これまでに50ヵ国の国々でコンサートを行い延べ3500万人のファンを魅了、コンサートのチケット売上はここ10年間だけで10億ドル(約1,470億円)を記録、2018年には「ロックの殿堂」入りもしたボン・ジョヴィ。 今回のアルバムについてリーダーのジョン・ボン・ジョヴィは「このアルバムの出来に本当に満足しているんだ。サウンドもソングライティングもここ20年で発売したアルバムの中で最高のものになった。ファンのみんなも気に入ってくれると思うよ」とコメント。 また、アルバムからのファースト・シングル「レジェンダリー」が4月にスタートする山下智久主演フジテレビ系水10ドラマ『ブルーモーメント』の主題歌に決定した。 ドラマ『ブルーモーメント』は、現在「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かなによる『BLUE MOMENT』が原作。主演は山下智久、ヒロインを出口夏希が務めるほか、水上恒司、夏帆、ハナコ岡部大、仁村紗和、平岩紙、音尾琢真、真矢ミキが共演し、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語を描く。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけその街全体が濃い青色に染まる時間のことを指し、「ブルーモーメントを見られること」は「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味している。 主題歌起用にあたっては、ドラマのコンセプトを聞いたボン・ジョヴィがアルバムのファースト・シングル「レジェンダリー」をセレクト。ボン・ジョヴィが日本のドラマ主題歌を担当するのは2000年4月以来24年ぶりで、フジテレビ系ドラマの主題歌を担当するのは初となる。 ポジティブなメッセージとサウンドを持ち、ドラマのストーリーとも融合した「レジェンダリー」はアルバム解禁と同時に配信もスタート。併せてMVも公開されている。 なお、ジョン・ボン・ジョヴィは2月のグラミー賞で2024年度「ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー」(社会貢献が最も評価されたアーティストに贈られる賞)を受賞。祭典ではブルース・スプリングスティーン、サミー・ヘイガー、シャナイア・トゥエイン他によるボン・ジョヴィのトリビュート・ライヴも行われた。 <コメント全文> ■ボン・ジョヴィ(ドラマ『ブルーモーメント』主題歌決定について) 「ボン・ジョヴィチームが世界でもいち早く日本のドラマ制作チームに主題歌として提案した曲が彼らの希望と合致し、結果としてボン・ジョヴィ最新作アルバムの1st シングルに決定してメンバーはとても喜んでいます」 ■プロデュース 高田雄貴(フジテレビ ドラマ・映画制作部) 「本作は国際的に活躍される山下智久さんを主役に迎え、自然災害と戦う地球規模の物語だからこそ、世界中で愛される壮大な“応援歌”を主題歌にしたいと思っておりました。 それゆえ、個人的にも大ファンであるボン・ジョヴィさんに、しかもデビュー40周年の節目に、主題歌を受けていただけて天にも昇る気持ちでした。そして新曲『レジェンダリー』を初めて聴かせて頂いた時、心が震えました。まさに“伝説”級に爽快かつ、とてつもないパワーをもらえる楽曲だと感じました。本作を見てくださった方々の背中を力強く押してくれる、最高の楽曲だと確信しております!大迫力のドラマ本編映像と共に、ぜひお楽しみください」