【水球】"水中の格闘技" ジュニア大会が長野市で開催 長野市の小中学生チームも躍動 4年後が楽しみ
水球です! 4年後の国民スポーツ大会を見据えたジュニアの大会が長野市で開かれました。 激しいボールの奪い合い。"水中の格闘技"とも呼ばれる水球。 16・17日の2日間、長野市を会場に北信越と関東6つのチームが集まった大会が開かれました。 仕掛け人は、地元・長野市の小中学生チーム「ポセイドン長野」を率いる保谷 雄介監督です。 保谷雄介監督 「2028年長野国体のためのジュニア育成、2つめは長野の水球人口を増やすため全国の水球仲間と練習会を」 試合は7人ずつの男女混成チーム。紺と赤の帽子が長野です。 足が立たない深さ5mのプール、泳ぎながらの争奪戦です。 長野先制1点目 先制したのは長野。相手・石川も粘ります。 初戦は白星スタート。 結成9年目となる長野に、県外チームは厚い壁です。 この日は4試合戦って2勝2敗。 次の目標は12月、長野市が会場となるジュニアの北信越大会です。 選手は 「シュート打てるところは打ててよかった」 「県外チームと戦って思ったのがパスと声が小さい。そこを広げていきたい」 「点をたくさん決めてJO=ジュニア五輪=に行って全国で優勝したい」 県内の水球競技の人口は、唯一の高校チームとポセイドンを合わせて50人程。多くはありません。 Q.小中学生に期待することは? 保谷雄介監督 「日本代表になって欲しい。各世代の日本代表に」 チームは、今の小・中学生が高校・大学世代になる4年後を目標に見据えています。