NewJeans、東京ドームに海外アーティスト史上最速で降臨 Bunniesと一体になり「本当に感動しました」
韓国の女性5人組グループ、NewJeansが26、27日の2日間にわたり、東京ドームで初の日本単独公演となるファンミーティングを開催。計約9万1200人のBunnies(ファンの愛称)を興奮の渦に巻き込んだ。 デビューから1年11カ月と海外アーティスト史上最速で聖地に降臨。 初日公演ではカラフルなユニホーム姿で5人がステージに飛び出すと、割れんばかりの大歓声がドームに響き渡った。 HYEIN(16)は「東京ドームは本当に夢のようなステージで、こうやってここに立てることが信じられないです」と感無量。MINJI(20)も「こんなに早く立てるとは思っていなかったですが、全部Bunniesのおかげです。東京ドーム公演の初日で私たちも少し緊張したんですけど、会場を埋め尽くしたBunniesを見た瞬間、心配が消えました」と感謝し、DANIELLE(19)は「本当に感動しました」と瞳を輝かせた。 一昨年7月に韓国デビューし、恵まれた容姿や自然体で等身大の雰囲気、透明感あふれる歌声に懐かしくも洗練された楽曲などが注目を集め、昨年7月のミニアルバム「Get Up」が米ビルボード・アルバム・チャート1位を記録するなど世界的人気を得た5人は、今月21日に日本デビューしたばかり。 代表曲「OMG」「Ditto」やヒット曲「Super Shy」、日本デビュー曲「Supernatural」など24曲をクールなダンスを交えて熱唱。 DANIELLEが「フェスティバルに来ている感覚で楽しんでくれたら、私たちもうれしいです!」と叫び、HANNI(19)と一緒に未発表曲「Hold It Down」を披露してグータッチすると大きな悲鳴が。ソロパートではHAERIN(18)がセクシーかつキレのあるダンスで魅せると、HANNIはボーダーのマリンルックで松田聖子(62)の名曲「青い珊瑚礁」をカバーし、「とってもきれいな曲で雰囲気を出して歌いたかった」と笑顔。MINJIはオーバーサイズのフーディー姿でVaundy(24)のヒット曲「踊り子」をカバーし、音楽ユニット、YOASOBIも出演して盛り上げた。 約2時間20分を駆け抜けた5人は手をつないで深々と一礼。HANNIは「本当に本当にありがとうございました。皆さん、またね!」と再会を約束し、HYEINは「愛してるよ!」と絶叫。最後まで手を振り続け、名残惜しそうに伝説のステージを終えた。
NewJeansはBunniesとともに新たな伝説を生み続ける。