斜面崩壊で崩れた擁壁の仮復旧が完了 松山・城山土砂災害、愛媛県が大型土のう設置
7月12日に松山城城山で発生した斜面崩壊で、県は10日、大型土のうの設置による仮復旧が完了したと発表した。 県によると、崩落した斜面下部に約2トンの大型土のうを490個積み上げた。当初8月12日ごろの完了を見込んでいたが、県建設業協会松山支部が重機や人員を多く配置し、完成が早まった。 松山市が実施する雨水排水設備や降雨時の斜面浸食を抑制する保護シートの設置などの応急復旧工事は、最短で26日に完了するとの見込みを、9日の臨時市議会で理事者が明らかにしている。
愛媛新聞社