Tempalay・小原綾斗、銭湯でばったり会ったミュージシャンは?
Tempalayのメンバー・小原綾斗(Gt/Vo)が、最新アルバムの制作エピソードを語り、夕方にオススメの楽曲を選曲した。 小原が登場したのは、4月11日(木)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。アーティストがスタジオに生出演し、トークと共にオススメの楽曲をセレクトする。
3年ぶりとなるフルアルバムをリリース
Tempalayは小原綾斗、藤本夏樹(Ds)、AAAMYYY(Cho/Syn)からなる3人組バンド。5月1日に5枚目のフルアルバム『((ika))』をリリースする。アルバム名は「イカ」と読む。 まずは、アルバム収録曲の『ドライブ・マイ・イデア』をオンエア。楽曲はシングルとして3月20日に配信。ディズニープラスで配信がスタートした新作アニメシリーズ『SAND LAND: THE SERIES』のエンディングテーマとなっている。 Celeina:アニメは鳥山 明さん原作です。 タカノ:楽曲の制作はいつぐらいだったんですか? 小原:2年前だった気がします。2年ぐらい前にオファーをいただいて、納期も2年前だったので。曲を出さなきゃいけないタイミングだったのでラッキーでした。 タカノ:小原さんはいつもどんな感じで曲を作っていますか? 小原:ギターで作っています。基本的にはメロディーからかなあ。 Celeina:楽曲を作るときってインプット量も大事だと思うのですが、小原さんは普段からインプットをたくさんするよう心がけていますか? 小原:あまり音楽を聴かないんですよね。 タカノ:意外! 小原:聴くよりやっているほうが音楽って楽しいんですよね。 Celeina:作るほうの楽しさを知っちゃったってことですね。 タカノ:小原さんは音楽以外で何が好きですか? 小原:映画、漫画ですかね。 タカノ:映画のマイベストを教えてほいいです。 小原:こういう話ってよくなるので、言う映画は『トイ・ストーリー』と『マスク』と決めているんですよ。初めての映画体験ですね。忘れもしない、1996年です。 タカノ:そんなTempalayでございますけども、およそ3年ぶりのアルバムということで、楽しみです。 小原:(制作に)3年かかったわけですけどね。3年、やる気が起きなかっただけです。アルバム制作は1、2ヵ月ぐらいで13曲ぐらい録りました。 Celeina:えっ!? レコーディング期間の1日のルーティンはどんな感じだったんですか? 小原:ずっと音楽漬けです。作って録って飲んでの繰り返しって感じでした。もっとゆっくりやれよって話なんですけど(笑)。 タカノ:3年間は制作に入るまでの準備期間という捉え方もできますよね。その年月がなかったらこのアルバムの形になっていなかった可能性もありますから。 小原:そうですね。ありがとうございます! このコーナーでは、夕方の時間帯にリスナーと一緒に聴きたい楽曲をゲストがセレクトする。小原は、坂本龍一の『Tibetan Dance』を選曲した。 小原:「夕方の16時に合う曲を」とのことで、パッと選ばせていただきました。 Celeina:すごくいいチョイスでした。 小原:本当にいい曲ですよね。 タカノ:盛り上がる感じにチル感も合わさって、夜と昼のこの時間帯にピッタリな感じです。