西条のホテルの殺人未遂事件 容疑者の男を大阪市内で逮捕 殺意を否認 現場に凶器とみられる灰皿【愛媛】
愛媛県西条市のビジネスホテルで、頭から血を流し倒れていた経営者の女性が意識不明になっている殺人未遂事件で、警察は事件が発覚した翌日の23日に容疑者の男を大阪市内で逮捕しました。男は西条市内の警察署に移送され、本格的な動機などの追及が始まります。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、住所と職業不詳の井脇広道容疑者(43)です。 警察の調べによりますと井脇容疑者は21日午後8時頃から22日午前2時頃までの間、ビジネスホテル「ビジネスステーションあかやね」で、経営者の首藤千鶴さん(70)の頭を何らかのもので殴るなどし殺そうとした疑いがもたれてます。首藤さんは頭の骨を折るなどしていて意識不明です。 警察は殺人未遂事件として犯人の行方を追っていて、親族への聞き込みや防犯カメラの映像などから井脇容疑者が浮上。大阪市内で逮捕しました。井脇容疑者は大阪市内の法律事務所を訪れ、犯行をほのめかす言動をしたことから、事務所が警察に連絡したとしていています。警察は自首として判断しています。首藤さんとは知人の関係ということです。 井脇容疑者は殴ったことを認めているものの、殺意を否認しています。 捜査関係者によりますと、現場からは凶器とみられる血の付いたガラス製の灰皿が見つかっているということです。 井脇容疑者は午後3時10分過ぎに西条市内の警察署に移送され、動機や当時の詳しい状況など本格的な追及が始まります。 #愛媛県 #西条市 #事件 #逮捕 #ホテル #殺人未遂 #高齢者 #経営者 #逃走 #犯人 #警察
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