「裏金で直して」長瀬智也 自民党批判投稿に「芸能人でも批判するの漢だね」絶賛続出…“切実な懐事情”も背景か
10月24日、元TOKIOの長瀬智也が更新した自身のInstagramが注目を集めている。2021年3月にTOKIOを脱退し、旧ジャニーズ事務所を退所した長瀬は現在、ほとんど“芸能界引退”状態になっている。 【画像あり】長瀬智也の“裏金批判”投稿 Instagramでは趣味のバイクレースや釣り、バンド活動に関する投稿が多く、この日のストーリーズも空気が抜けた自動車タイヤの写真。ただ、そこにこんなメッセージを添えられていたのだ。 《裏金でパンクを直していただけますでしょうか #自民党》 そしてバイクの写真も続き、こうつづった。 《こちらのタイヤは問題ないです!あとは天気なんですがお金じゃ変わらなそうなので祈りましょ 以上》 さらに25日にも、 《こちらのタイヤがそろそろ寿命なのですが…ダメですよね? #裏金》 と書き込んだ。政治担当記者はこう話す。 「この前日には『しんぶん赤旗』のスクープによって、政治派閥パーティ収入にまつわる裏金事件に関与し、自民党から非公認となった8名の候補者に対して、自民党から『活動費』として、政党助成金2000万円ずつが支払われていたことが明らかになりました。タイミング的に長瀬さんは、このことを皮肉ったのではないでしょうか」 これらの長瀬の投稿に対して、X上では絶賛の声が聞かれている。 《裏金でパンク修理をお願いしてましたよ。自民党さんに。なんてお洒落な皮肉だろう。芸能人でも批判するところ漢だね~》 《政治とズブズブでヨイショ発言して仕事貰ってるような芸能人より権力におもねらず政治批判(皮肉芸)できる芸能人の方が個人的にはかっこいい》 《今の腐りきった自民党見てたらこれくらいは言いたくなるでしょ 長瀬は他の政界に媚びた売れない芸能人とは違う、趣味に生きる人間だから 応援するわ》 日本では政治的な発言を避ける芸能人やタレントが多いなか、躊躇することなく政党批判をした長瀬。ただ、じつはお金への“切実”な思いがあるのかもしれない。 「長瀬さんは多彩な趣味が有名ですが、それを一生続けていけるほどの収入が現在もあるのかは微妙なところです。 実際に2022年4月には『WEB女性自身』で、長瀬さんが周囲に『金がヤバい……』と漏らしていたと報じられています。単発の仕事がほとんどで、旧ジャニーズ事務所時代の貯金を取り崩しながら生活しているという内容でした。 ちなみに2024年6月には、中古買取販売店で長瀬さんの名前が刻まれた高級ギターアンプが大量販売されたことも話題になりました」(芸能記者) 痛いほどに庶民の感覚がわかる芸能人になったということかーー。