全日本プロレスでアクトレスガールズのアイドルNo.1が悪の女たちを成敗!3度目のアクトレスタイムは歌とダンスと試合で魅了!
まずは未依(アイドル)、入江彩乃(声優&コンカフェ嬢)、水嶋さくら(声優)、ゆふぁ(看護師&役者)、福永莉子(女優)がリング上で『ACT Fantasy』を歌ってパフォーマンス。 対する【蛇道衆】のMARU(劇団主催)&岩井杏加(女優)は、アレン(役者)&【BE∀STZ REBELLION(ビースツリベリオン)】惡斗(女優)を伴って入場。だが入場曲はビーリベの曲であり、ビーリベリーダーの入江と福永は未依のセコンドについているため普段のアクトレスリングとは違う景色となる。 試合は悪の4人の奇襲で始まり、水嶋が厳しい集中攻撃を受けて大苦戦。
未依は水嶋を鼓舞しつつupdate+の連携攻撃を決め、蛇道衆の反則に怒り狂ってくまちゃんでMARUをボコボコに。さらに岩井にかかと落としから野太い声で「終わり!」と叫んでくまちゃんボム(※フルネルソンバスター)を決めるも、MARUがチェーンを投げつけてカット。惡斗&アレンも乱入してきて未依を袋叩きにしていく。 MARU&岩井がファンタスティックフリップを決め、岩井が必殺のダイビング・ニードロップ。未依がカウント2で返すと、水嶋が飛び込んできて岩井にノーザンライト・スープレックス・ホールド。アシストを受けた未依が岩井の顔面にかかと落としを叩き込み、くまちゃんチョココロネ(※両腕を極めながらの丸め込み)で3カウントを奪った。 最初こそ全日本ファンからの強い拒否反応を含む賛否両論を呼んだアクトレスタイムだが、徐々に王道のリングに受け入れられつつある様子。 ここ20年弱を振り返れば、女子やアイドルが全日本のリングに上がることは珍しいことでもなんでもない日常風景の1つ。こうした突飛にも見える新たな試みも含めたリングが最新型の“王道”の景色であり、ファンも受け入れていく必要があるのかもしれない。