朝ドラ『虎に翼』第88回(7月31日)・放火事件の証拠品を調べる寅子(伊藤沙莉)が小野(堺小春)に協力を仰ぐ
激動の昭和、戦後の日本で女性初の裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第88回(7月31日放送)では、放火事件の証拠を調べる寅子が、新潟地家裁・三条支部の事務員の小野に協力を仰ぐ。 【写真】友人の香子(ハ・ヨンス)に相談する寅子(伊藤沙莉) ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は、涼子(桜井ユキ)が営む「喫茶ライトハウス」がたびたび嫌がらせを受けていたことを知る。警察にも相手にされず、嫌がらせにも慣れつつあるという涼子と玉(羽瀬川なぎ)の代わりに寅子は怒りを露わにする。 そんな折、改めて放火事件の証拠品を調べた寅子は、逮捕された顕洙(許秀哲)が弟・広洙(成田瑛基)に宛てて送った手紙の内容に疑問を持つ。そこで、寅子は三条支部の事務員の小野(堺小春)に協力を仰ぐが・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。