「日本版ライドシェア」滑り出し好調 群馬・桐生市
「日本版ライドシェア」を群馬県内で初めて導入した桐生市は、先月のサービス開始からの利用状況発表しました。忘年会シーズンの効果もあり、好調な滑り出しとなったということです。 「日本版ライドシェア」は、タクシー会社管理のもと二種免許を持たない一般のドライバーが自家用車などを使い、有料で客を乗せるものです。 週末の夜間などを中心に、タクシー不足が続く桐生市では、先月29日から県内で初めてとなる日本版ライドシェアがはじまり、この利用状況が発表されました。 それによりますと、飲食店の需要が増える週末を中心に利用者数が多く、最初の週末の先月29日は7人、30日は9人の利用だったのに対し、今月に入って2桁に増え、14日の土曜日には23人が利用しました。 市では、運行開始が忘年会シーズンに間に合ったことで需要に対応できたとみていて、現在10人のドライバーに研修中の5人が加わる予定で、さらなる需要にも応えることが出来るとしています。