米人気俳優、TV番組で思わず涙...。大ヒットドラマ『フレンズ』に関する質問を受け、"今は亡き俳優"を思う姿が話題に
先日アメリカのTV番組『Variety』のトークショーシリーズ『Actors on Actors』に出演した、ジェニファー・アニストン。亡き友であり、大ヒットドラマ『フレンズ』にて共演した俳優のマシュー・ペリーを思い出し、“嬉し涙”を流したシーンが話題になっている。 【動画】涙ながらにTV番組で質問に応じる、ジェニファー・アニストン 番組内では、俳優のキンタ・ブランソンと共に今年で30周年を迎えるドラマ『フレンズ』について感傷的な会話を繰り広げた。キンタがジェニファーに「今、改めて『フレンズ』を観ると、どういった気持ちがこみあげてきますか」と質問。するとジェニファーは、感極まって目に大粒の涙を溜めた。 心配になったキンタが「少し休憩する?その話をしなくてもいいのよ」と言うと、「大丈夫よ、ごめんなさい。思い出しちゃって」と、ジェニファー。「そうよね」と、キンタは優しく返した。 しかし、ジェニファーは「本当に大丈夫よ。これは嬉し涙なの」と言ってキンタを安心させた。
その後ジェニファーは、2023年10月に急死した友人マシューや、仲間たちとの楽しく懐かしい思い出を振り返った。 「『フレンズ』がNBCで初めて放送された日のことは、今でも憶えている。私はどこかでランチしていて、リサ・クドロー(同ドラマのフィービー役)は髪のカラーリングをするところだったの」とジェニファー。「それで偶然ヘアサロンで会ったので、私はこっそり彼女に近づいて、彼女の髪を洗おうとしていた美容師から水道のノズルを奪い取り、髪を洗い始めたのよ。でも全然うまくコントロールできなくて! 2人でキャーキャー言いながら大笑いして興奮してたのが、まるで昨日のことのようだわ」 さらに「これほど長く、素晴らしいシリーズが続いて、今なお多くの人々にとって大切な意味を持つ作品になっていることが、私たち5人、いえ6人全員にとって最高の贈り物。こんなことは全く予想もしていなかった。私たちは今もお互いに会っていて、昨夜もコートニー・コックス(同ドラマのモニカ役)と1時間もフェイスタイム(ビデオ通話アプリ)で話をした。リサも男性陣も、私たちは永遠に家族よ」と続けていた。
From Harper's BAZAAR.com