「強くて元気な新しい農業を」/岡山市内で岡山県JA大会/6つの戦略策定【岡山】
岡山県内のJAグループが今後3年間の一体的な活動方針を定める「岡山県JA大会」が11月26日、岡山市内で開かれ、県民に国産農畜産物の消費を促すことなどを盛り込みました。 大会には県内のJAグループの幹部らおよそ150人が出席。JA岡山中央会の青江伯夫会長が「食料・農業・農村基本法が改正した今、農畜産物の供給体制を強化し、強くて元気な新しい農業を作りたい」と呼び掛けました。 今回、来年度からの重点的な取り組みとして6つの戦略を策定。人口減少が加速する中、担い手確保に向けた取り組みや農業者の支援強化、また、不測の事態でも誰もが食料を入手できる「食料安全保障の確保」に向けて国内の農業を活性化させるため、県民に国産農畜産物の消費、「国消国産」の重要性を戦略的に発信していくことなどを盛り込みました。 大会は3年に一度開いています。