「Xit wireless」がピクチャ・イン・ピクチャに対応

ピクセラは、同社のワイヤレスTVチューナー “Xit AirBoxシリーズ” に対応したiOS／iPad OS向けテレビ視聴アプリ「Xit wireless」において、ピクチャ・イン・ピクチャに対応するバージョン1.11.0のアップデートを、本日7月9日より提供開始した。 【画像】ピクチャ・イン・ピクチャ視聴イメージ ピクチャ・イン・ピクチャ対応により、iPhoneやiPadでテレビ番組を視聴しながら他のアプリを操作したり、インターネット閲覧やメールチェック、SNSの確認などを行うことが可能になる。例として、ドラマやスポーツ中継見ながらSNSで感想を共有することや、バラエティーや情報番組を見ながら気になる情報をネットで検索するといった、「今の時代にあったテレビ視聴のかたちを提供する」と説明している。 Xit AirBoxシリーズは、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送を視聴できるワイヤレステレビチューナー。自宅のWi-Fiネットワークに接続することで、スマートフォンやタブレット、パソコン、プロジェクターなどでテレビ番組を楽しむことができる。また、録画機能や番組表機能なども搭載する。 Xit wirelessの対応機種は、同シリーズのワイヤレスモデル「XIT-AIR120CW」「XIT-AIR50」「XIT-AIR110W」、USB接続モデル「XIT-BRK100W」「PIX-SMB100-BLK」、PCIe接続モデル「XIT-BRD100W」「XIT-BRD110W」、HDMI接続モデル「XIT-BRD110W」。 アプリ自体はiOS 13/iPad OS 13以降に対応するが、ピクチャ・イン・ピクチャ機能が利用可能なのはiOS 14/iPad OS 14以降。また、ピクチャ・イン・ピクチャ機能をはじめ、視聴ランキングの表示、番組表のサムネイル表示、ながら見機能、クラウド録画、およびアプリのインストールおよびアップデートにはインターネット環境が必須となる。