岐阜の七草好評「食べやすい」胃を休めて健康に JAめぐみの、県内イオンなどで販売
JAめぐみの(岐阜県関市若草通)は春の七草の詰め合わせ商品「岐阜の七草」を県内のイオン6店舗と関、可児市の直売所「とれったひろば」で7日まで販売している。 1月7日に食べる七草がゆは無病息災を願うことから、カブ(スズナ)とダイコン(スズシロ)の種は関善光寺(関市西日吉町)で祈禱(きとう)を受けた。七草は県内で唯一、販売目的で栽培する菱川農場(可児市今渡)で収穫されたもので、地産地消もPRする。 イオンスタイル各務原インター(各務原市那加萱場町)は特設コーナーを設けた。県内6店舗のイオンで約3500パック販売予定で、価格は537円。七草がゆを試食した各務原市の河合英子(71)さんは「くせがなくて食べやすい」と笑顔で話した。 七草がゆは祝宴の飲食で弱った胃を休める効果もあるとされており、同店の江口正芳店長は「最大9連休の正月休みでたまった胃腸の疲れを七草がゆでとってほしい」と呼びかけた。
岐阜新聞社