美ら海水族館など本部町を周遊する観光バス 2024年はEVバスで実証実験
沖縄テレビ
沖縄美ら海水族館などの観光施設や宿泊施設などを結び、本部町内を周遊するEV観光バスの実証実験が6月1日から始まります。 本部町には2023年およそ360万人の観光客が訪れていますが、町内は公共交通機関が少なく、観光客の移動手段の確保が課題となっています。 本部町は町内の観光地やホテルなどを無料で結ぶ観光バスの運行を目指し、2022年から実証実験を行っていて、2024年は排気ガスを排出しない環境にやさしいEVバスで実施します。 周遊バスには本部町の観光スポットでもある日本一開花の早い八重岳の桜や、フクギ並木などが描かれています。 平良武康町長: 「この街の未来の観光地づくりとして質の高い、そして満足度の高い観光地づくりがこの周遊バスによって出来上がっていくんだろうと期待している」 EVバスの実証実験は6月1日から2025年2月2日まで行われます。
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