がん患者向けの鎮痛剤…調剤薬局で“医療用麻薬”等盗まれる 23日夜から翌朝にかけ他にも周辺5店舗で被害
東海テレビ
愛知県津島市の調剤薬局で24日未明、鎮痛剤として使われる医療用麻薬や現金が盗まれました。 午前3時半すぎ、津島市高台寺町のエール調剤薬局津島店で警報機が鳴り、警備会社から警察に通報がありました。 警察が駆け付けると、店の裏側にある勝手口の扉が壊されていて、「アブストラル舌下錠」など医療用麻薬およそ100錠や、現金およそ2000円が入った金庫などが盗まれていました。 盗まれた医療用麻薬は、がん患者向けの鎮痛剤として使われるということです。 このほかにも、津島市と隣のあま市で23日夜から24日朝にかけて、飲食店や建設会社の事務所など5店舗でも荒らされるなどの被害があり、警察は同一犯の可能性もあるとみて関連を調べています。
