二藤部冬馬候補（れ新）　米沢市から南陽、寒河江、東根の各市へと北上し遊説を展開した。締めくくりとなった地元・大石田町のＪＲ大石田駅前での街頭演説では、選挙戦を支えたスタッフらが「山形から政治を、国を変えてほしい」などと激励した。党が掲げる経済政策実現への覚悟を示し「全国どこにいても最低限暮らしていける、本物の地方創生を目指す」と力説し、支援者の手を握りしめた。 　菊池大二郎候補（国新）　米沢市の選挙事務所で「勝利への出発式」を行い、舟山康江参院議員と共に17市町を回った。日没後に地元村山市に入り、マイク納め。待ちわびた支援者の声援を受け、「多くの方からご縁をつないでもらった。苦しい、厳しい選挙だったが、みんなと戦ったと胸を張って言える」と感謝した。大きな拍手に包まれる中、支援者と固い握手を交わし、最後の最後まで一人一人の声に耳を傾けた。 【3区】 　石黒　覚候補（立新）　鶴岡市鼠ケ関から遊佐町まで庄内を選挙カーで縦断し、一人一人と握手を交わして運動を締めくくった。最後の訴えは地元酒田市で行い「もっと平和で安全な国にし、誇りと自信を持って若者にバトンタッチできるようにしたい」と決意を語った。同市の選挙事務所に戻ると「この国の曲がった政治を直すスタートラインに立たせてもらったと確信している」とスタッフや支援者に感謝した。

　山田　守候補（共新）　鶴岡市中心部で選挙カーを走らせた。住宅地やスーパー前など約15カ所で街頭演説を行い「金権腐敗政治を終わらせ、国民の命と暮らしを守る政治に変えなければならない」と政治改革の必要性を強調した。マイク納めは党鶴岡地区委員会前。「皆さんの応援のおかげで、選挙戦を戦うことができた」と述べ、選挙戦を締めくくった。駆け付けた支援者らの手を固く握り、感謝の気持ちを伝えた。 　加藤　鮎子候補（自前）　酒田市から遊説を始め、午後は地元の鶴岡市を重点的に回った。特に中心部では街頭演説を30分間隔で立て続けにこなし、大雨災害の復興や地方創生、酒田港を軸とした経済活性化などを訴えた。遊説を終えた選挙カーが事務所前に戻ると、スタッフらが拍手で出迎えた。「しっかりと伝わっていると信じ、投票日を待ちたい。もう信じるしかない」と語り、周囲に感謝の思いを伝えた。