HT交代の鎌田大地に代わって出場のベシーノが決勝弾。ラツィオは2-1でウディネーゼを下してリーグ戦3連勝
次戦はカップ戦でローマダービーに臨む
現地時間1月7日に開催されたセリエAの第19節で、鎌田大地が所属するラツィオは敵地でウディネーゼと対戦した。 【動画】エンポリ戦、イタリア代表MFからパスをもらえなかった鎌田。ゴール後も喜ばず 鎌田が2試合連続で先発したラツィオは、12分にボックス手前の中央付近でFKを獲得。これをペッレグリーニが低い弾道で直接叩き込んで、幸先良く先制に成功する。 その6分後には、左サイドからのカステジャノスのクロスに鎌田がヘッドで合わせるも、枠を捉えられなかった。 さらに39分、ペナルティエリアの手前でパスをもらった鎌田が1人かわして、右足のミドルを狙ったが、相手のブロックに遭いゴールとはならず。このまま前半を1-0で終える。 鎌田が前半のみで交代となったアウェーチームは、59分に自陣左サイドでFKを与える。ロブリッチのキックをワラセにダイレクトで合わせられ、同点ゴールを許した。 それでも76分、途中出場のフェリペ・アンデルソンが頭で繋いだボールに、鎌田に代わって途中出場のベシーノが反応。落ち着いてゴール左に流し込んで、勝ち越し弾を奪った。 試合はこのまま2-1で終了。ラツィオはリーグ戦3連勝を飾った。次戦は10日にコッパ・イタリアの準々決勝で宿敵ローマとのダービーに臨む。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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