松山市の海岸で赤ちゃんの遺体が見つかった事件から1年 改めて情報の提供呼びかけ【愛媛】
去年、松山市の海岸で赤ちゃんの遺体が見つかった事件は、未解決のまままもなく1年が経過します。警察は、発見現場で改めて情報提供を呼びかけました。 去年12月10日、松山市大可賀の海岸で、へその緒が付いた女の子の赤ちゃんが海に浮いているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。 発見からまもなく1年が経過するのを前に、松山西警察署の署員はきょう8日、発見された現場付近で改めて情報提供を呼びかけました。 警察によると、これまでに延べ1万2500人の捜査員を投入し、捜査を進めていますが、未だ有力な情報はないということです。 松山西警察署の加藤茂一刑事課長は、「県民の皆さんからの情報提供が検挙につながることも必ずあるので皆さんの情報を待っております」と力を込めていました。 警察は引き続き、殺人事件として捜査を進める方針です。