「デススト」小島監督&ノーマン&マッツが6年ぶりに再集結!ゲーム制作、幻の「マッツマックス」企画を振り返る
小島監督といえば、過去に自身のXでマッツを主役とする企画「マッツマックス(MADS MAX)」が存在したことを明かしていた。対談ステージでも、幻の企画について話が及び、小島監督は「『マッツマックス』という企画があったのですが、それをマッツさんに言ったら失笑されました(笑)」と告白。「実は中身は結構ちゃんとしたやつだったんです」と続けると、マッツは「今度ご飯に行った時、もう一度聞かせてください」とノリノリで返答していた。 また、復活が待望視されている人気ドラマ「ハンニバル」について、小島監督がマッツに直接質問する一幕も。「この間ヒュー(・ダンシー/ウィル・グレアム役)とファンイベントで一緒にいたというのもありますし、(ドラマを手がけた)ブライアン(・フラー)監督の新作にも出ていると思うんで、 次回作の話が出たのかどうか聞きたい」と小島監督。すると、マッツは「実は、ヒーやブライアーに会う度に、シーズン4、5、6の構想や話は上がるのですが、私たちがそれを決める人ではないですし、空ぶらりんな状態です。もし2~3年以内にできれば、 私たちもあまり年を取りすぎないで済むと思いますので、撮れたらいいなと思います」と現状を明かした。
対談では、マッツの待機作(『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題) / Mufasa: The Lion King』『The Promised Land』)に関するエピソードが飛び出したほか、マッツによる恒例のデンマーク語講座も開催。また、日本のコミコンを度々「クレイジー」と表現するマッツに、ファンから「何がクレイジーなのか?」という質問が寄せられ、マッツは「とにかく人が多い(笑) さらに、みなさんが規律を守ってらっしゃることがユニークです。バックステージで待機しているとシーンした状態ですが、いざ登場すると、爆発的に『うわぁ』と歓声があがる。そのエネルギーが凄まじいです。美しいみなさんのその気持ち、盛り上がっていることが伝わってくる、ここがクレイジーなところです」と丁寧に答えていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
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