交通違反見つかり、他人になりすまし疑い 免許ない30歳男逮捕 神戸で一時停止を無視
交通違反の書類に知人の名前を書いたとして、兵庫県警葺合署は20日、有印私文書偽造・同行使の疑いで、神戸市長田区の会社員の男(30)を逮捕した。調べに容疑を認めているという。 【写真】「あなたの住民票が取得されました」誰がなぜ? 逮捕容疑は2020年9月1日午後、同市中央区浜辺通1で、車を運転中に一時停止を無視し、署員から取り調べを受けた際、知人の男性になりすまして交通切符に署名し、提出した疑い。 同署によると、昨年3月、名前を使われた男性が免許の更新時期を迎え、違反をしていないのに講習が必要とするはがきが届いた。同署が交通切符の指紋を調べたところ、男が浮上した。男は一度も免許を取ったことがないという。