GENERATIONS、a-nationでDa-iCEとワンピースコラボ「めちゃめちゃ盛り上がっています
新体制となったダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが9月1日、東京・味の素スタジアムで開催されている大型音楽イベント「a-nation 2024」に出演した。イベントには、東方神起、浜崎あゆみ、Da-iCE、GENERATIONS、倖田來未、サプライズでTRFらが続々登場し、ヒットチューンで来場者を楽しませている。 GENERATIONSの白濱亜嵐はファンにはおなじみのなかなか終らない「スターマイン」でDa-iCEのステージに GENERATIONSが登場したのは日が傾いて夕方の空気になったころ。ステージ下で控えている6人の姿がスクリーンに映し出されると客席のあちこちでわっと歓声が上がり、それがスタジアムの屋根に反響、わんわんと鳴った。 メンバーは、歓声をかき消すようなパワフルなドラムとギターの音が鳴り響くなか、せりあがって登場。ボーカルの数原龍友の「a-nation楽しんでますか!」の呼びかけを合図に、疾走感のある「エンドレス・ジャーニー」でセットをスタートした。 この日、パフォーマンスしたのは、同曲のほか、地を這うようなビートとエスニックなサウンド、そして本能の叫びのようなボーカルが印象的な「Diamonds」、代表曲の「AGEHA」、ライブでは観客と一緒に盛り上がる「NOW or NEVER」、そしてEXILEの「SUMMER TIME LOVE」と夏フェスを盛り上げる楽曲の数々で、オーディエンスをしゃがませ、ジャンプさせた。 台風10号の動きに悩まされたイベントで、数原は「悪天候にも関わらず足を運ぶというモチベーションがすさまじいオーディエンスの前でパフォーマンスできる喜びをみなさんと一緒にかみしめたい」。 片寄も「みなさんのおかげでめちゃめちゃ盛り上がっています」とキラキラした笑顔を見せると、「天気がよくなってきましたね!最高じゃないですか! この空のもと、みんなと最高の時間を過ごしていきたい」と、パフォーマーの思いも代弁するかのように呼びかけた。 サービス精神旺盛なGENERATIONSは、この日も、他のグループのステージにはない試みで楽しませた。自分たちの前にパフォーマンスをしていたダンス&ボーカルグループのDa-iCEを呼び込んで、GENERATIONSの「Hard Knock Days」そしてDa-iCEの「DREAMIN’ ON」と、それぞれのグループの人気アニメ『ONE PIECE』の主題歌となった楽曲を続けてコラボレーション。互いにリリックをシェアして歌い分け、「DREAMIN’ ON」の最後には客席を2つグループで横一列に並んで客席に背を向けて高くこぶしを突き上げた。 数原はMCで両グループはデビューが同じぐらいで、デビュー当時は同じイベントに出ていたこともあると振り返り、「同じ『ONE PIECE』の主題歌をを担当して、時間を経て、a-nationで一緒に歌えたことは感慨深い」と語った。 Da-iCEの「DREAMIN’ ON」を含め8曲を披露。セット中メンバーはずっと笑顔で、最後は充実した表情だった。 片寄は新生GENERATIONSとして来週末スタートするツアーに触れ、「昨年の10周年イヤーを経て、さらに多くの方たちととGENERATIONSの音楽で盛り上がって、最高のエンターテイメントの時間をご一緒できたらと思っています」と、笑顔を振りまいた。 イベントには、Red Velvet、NiziU、MAZZEL、NCT WISHらが出演。Che’Nelle(シェネル)、美麗-Bi-ray-、@onefive、SHOW-WA/MATSURI、夏休みの自由研究をバズらせたい小中学生集団、aRB SEEDらも盛り上げた。 イベントの模様はYouTubeで生配信中。