2023年度の高知県内への移住者が過去最多となる1930人となったことが分かりました。 濵田知事は10日の会見で、2023年度、県内に移住した人が、過去最多となる1437組=1930人だったと説明しました。年代別で見ると30代以下の若い世代が全体の7割ほどを占めていて、高知出身者の「Uターン」は181組となっています。さらに関西からの移住者が前の年度よりも伸びたということです。県は、若者をターゲットに、SNSを活用した情報発信や移住相談に力を入れてきたことが移住者の増加につながったとみていて、濵田知事は「さらに分析を行い取り組みを進める」としています。 （高知県　濵田省司　知事） 「決してこれで安心、油断、慢心することなく社会増減の分析をさらに進めた上で、現実にこの元気な未来創造戦略の目標達成に移住者の増加が直結できていくように取り組みを評価していきたい」