「兄妹にこだわり過ぎ」阿部一二三、『金スマ』での心境吐露に視聴者が違和感を覚えたワケ
8月16日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、パリオリンピック柔道男子66キロで金メダルを獲得した阿部一二三選手が出演した。 【写真】目のやり場に困る…阿部一二三と交際グラドルの彫刻のような美ボディ 同大会には妹の阿部詩選手も出演していたが、2回戦で敗退。混合団体では兄妹ともに銀メダルを獲得しているが、詩選手は前大会の東京に続く2連覇はならなかった。 そのため一二三選手は「妹と2連覇する気持ちがあったので。どこか悔しさというか。心の底から喜べていない自分がいるのかなっていう感覚はあります」とコメントした。 柔道の阿部兄妹はマスコミ要注目の存在だ。兄は柔道以外でもグラビアアイドル・橋本梨菜(30)との交際報道が話題だが、パリ五輪でより注目を集めてしまったのが敗北した妹の詩選手だ。試合に負け、悔しさのあまり大号泣する姿が物議を醸したのだ。
《それ言われたら妹がかわいそう》
そんな中、金スマの“兄妹推し”の内容に違和感を示す視聴者が相次いだ。 《見ててこっちが辛くなるもんな。メディア的には兄妹推すほうがオイシイかもしれんけど》 《なんでも素直に口にしたら良いと言うもんでもないのよ》 《それ言われたら妹がかわいそう》 《二言目には「兄弟で」ってマスコミが言わせているんだろうけどちょっともうお腹いっぱいかな》 こうした批判が生じてしまった背景を放送作家が指摘する。 「やはり阿部兄妹は注目の存在なので、どうしても“妹ネタ”に触れざるを得ませんが、今回の出演はお兄さん単独だったので余計に違和感を覚える視聴者が多かったと思います。さらに、あの号泣敗戦からあまり時間が経っていなかったのも良くなかった」 ネット上では《自分の柔道を極めるという気持ちで、今後はがんばっていただきたい。三連覇とか妹とダブルでとかはその結果》《大騒ぎして持て囃すマスコミに問題があるのでは?》などの指摘も。 旬の話題とはいえ、もう少し違う取り上げ方が良かったのかもしれない。