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イギリス王室を離脱したヘンリー王子は、6日、父のチャールズ国王の戴冠式に出席したものの、祝賀パレードには参加せず、戴冠式後に、主要な王室メンバーが登場したバッキンガム宮殿のバルコニーにも姿を見せませんでした。 チャールズ国王の二男のヘンリー王子をめぐっては、今年に入って王室を批判する回顧録を出版し、国王との関係の悪化が伝えられていました。 こうした中、ヘンリー王子は、戴冠式に出席したものの、その後の祝賀パレードには参加しませんでした。さらに、戴冠式後にチャールズ国王やウィリアム皇太子ら主要な王室メンバーがバッキンガム宮殿のバルコニーに登場し、集まった市民らに手を振りながら挨拶しましたが、ヘンリー王子の姿はありませんでした。 戴冠式当日の6日はヘンリー王子の息子のアーチー王子の誕生日で、イギリスメディアは、ヘンリー王子は戴冠式の式典に出席した後、すぐに住まいのあるアメリカに帰国し、妻のメーガン妃らとともに誕生日をお祝いする予定だと報じています。