【華大どんたく】霜降り明星・せいや“武田鉄矢”として総評「僕の時代になかった」
お笑いコンビ・博多華丸・大吉が10日、福岡PayPayドームで『博多華丸・大吉 Presents 華大どんたく』を開催。48組80人が出演する豪華ステージの数々で、3万4000人越え(チケット完売)の観客を沸かせた。イベント後、華大、千鳥、霜降り明星・せいやが囲み取材に出席した。 【写真たくさん】豪華ゲストが続々登場する「華大どんたく」 「華大リクエストアワー2024」で、海援隊「あんたが大将」を歌い上げた霜降り明星・せいやは、武田鉄矢の扮装のまま会見に登場。せいやは、武田のものまねを貫き「コイツら、本当にやりやがった。僕の時代に、こういう芸人さんっていなかったんですよ。小さい劇場でやっていたわけ…」と話し続けると、大悟から「ものまねするなら、短くやれ(笑)」と愛あるツッコミが飛んだ。 その後も、せいやは「これは武田鉄矢として言わせてもらいますけど、こういうデカい事務所が一緒になるっていうのはいないですし。華大が作る空気が、全員でひとつの笑いを作ろうと。僕の時代になかったということ」と熱弁。「華丸さんと、ガッツリこういうのさせてもらったの初めてなんですけど、まさか博多で海援隊の歌を歌えるっていうのが…。しかもドームでやるっていう、とんでもないことができて、人生の思い出になりました」と声を弾ませた。 「あんたが大将」では、2番から華丸も加わって歌唱したが、その真意について「せいやに任せたかったんですけど、やっぱり海援隊…いつも大吉さんにカラオケで振っていただいて、ここで歌わないとっていうことで、参加させてもらいました。(せいやが)アドリブが…その場その場で…」と感嘆すると、せいやは武田のまま「後輩が適当に言ったことを全部ノッてくれるって、オレの時代はいなかった」と感謝していた。 『華大どんたく』はコンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元“福岡”と、芸能生活を支えてくれた全ての人への愛を込め、人脈をフルに生かした大型イベント。サブタイトルは「愛と人脈の総力戦」となった。