フォルクスワーゲンが中国ウイグル自治区から撤退 工場など売却 強制労働との関連で批判
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲンは、中国の新疆ウイグル自治区にある合弁工場を中国企業に売却すると発表しました。 フォルクスワーゲンは27日、中国の新疆ウイグル自治区にある合弁事業の工場と試験走行コースを中国企業に売却することで合意したと発表しました。 ドイツメディアによりますと、これによりウイグル自治区の事業から完全撤退することになります。 フォルクスワーゲンは2013年に、新疆ウイグル自治区で工場をオープンし、ピーク時には約650人を雇用していましたが、事業を巡っては、少数民族ウイグル族の強制労働をさせたとの批判を受けていました。 工場の売却について、フォルクスワーゲンは経済的な理由による事業再編の一環であると声明を発表しています。
フジテレビ,国際取材部
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