【バレー】男子は駿台学園、福井工大福井、女子は就実、下北沢成徳が決勝へ 春高バレー
ジャパネット杯春の高校バレー 第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)は7日、東京体育館にて男女の準決勝各2試合を行った。 男子の1試合目は2連覇を狙う駿台学園(東京)と2回目の出場でベスト4進出を果たした昇陽(大阪)が対戦。駿台学園がストレートで勝利した。 続く男子の2試合目は昨年準優勝校の鎮西(熊本)と47回目出場の伝統校ながら初のセンターコートとなった福井工大福井(福井)が対戦。福井工大福井がストレートで勝利し、男女を通じて福井県勢初の決勝進出を果たした。 続いて行われた女子の準決勝1試合目は昨年準優勝校の誠英(山口)が、一昨年2連覇を果たした就実(岡山)と対戦。就実がストレートで勝利した。昨年、新型コロナウイルスの影響で欠場を余儀なくされ、3連覇への挑戦を阻まれた就実が再び全国制覇を目指す。 女子の2試合目はインターハイ、国体に続く今年度3冠を狙う下北沢成徳(東京)が、U19代表の笠井季璃を擁し、1992年以来の4強入りを果たした旭川実業(北海道)と対戦。第3セットはデュースにもつれ込むも、下北沢成徳がストレートで勝利した。 4試合すべてがストレートで決着した準決勝だったが、決勝ではどのような戦いが展開されるのか? 8日に行われる男女決勝戦に注目したい。
【準決勝の結果(1月7日)】 ■男子 駿台学園(東京) 3(25-14、25-18、25-18)0 昇陽(大阪) 福井工大福井(福井) 3(25-19、25-23、25-16)0 鎮西(熊本) ■女子 就実(岡山) 3(25-18、25-20、25-18)0 誠英(山口) 下北沢成徳(東京) 3(25-18、25-14、26-24)0 旭川実(北海道) 【決勝戦組み合わせ(1月8日)】 ■男子 11:00~ 駿台学園✕福井工大福井 ■女子 14:00~ 就実✕下北沢成徳
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