「いきなり9試合が上位との戦い。何とか乗り切る」1軍合流のヤクルト正捕手が巨人&広島&阪神に逆襲へ
上半身のコンディション不良で離脱していたヤクルト・中村悠平捕手(34)が20日、神宮球場での全体練習に合流した。21日の巨人戦(東京D)で出場選手登録され、先発する見込みとなった正捕手は「もし仮に明日から試合出たとしても、チームを勝利に導けるようにやらなくちゃいけない」と扇の要としての自覚を口にした。 ここまで4勝4敗の巨人戦以降も2勝4敗の広島(マツダ)、3勝6敗の阪神(神宮)と難敵が続くが「いきなり9試合が上位との戦い。何とか乗り切れば、すごくチームも乗っていける」と“逆襲のキーマン”に名乗りを上げた。 高津監督は「彼も出られない悔しさもあったでしょうし、チームの成績もそうでしょうし、責任感が強い男なのでそういうところを感じながら、これからまた頑張ってくれるんじゃないかな」と期待した。戦力を整備し、まずは借金6の完済を目指す。(長井 毅)
報知新聞社