列車事故に備え 車両を使って救助訓練 アルピコ交通と消防の連携確認
テレビ信州
松本市では列車事故に備え、実際に走っていた車両を使った救助訓練が行われました。 救出のため開かない扉をこじ開ける隊員。 使われているのは11月3日まで実際に走っていた列車で廃車が決まっている車両です。 松本市のアルピコ交通上高地線の新村駅構内で行われ松本広域消防局から高度救助隊員など20人が参加しました。 アルピコ交通の協力のもと消防との連携強化を目的に行われました隊員たちは電動カッターを使い車両の一部を切り取ったりおよそ30トンある車両を持ち上げる訓練などを行いました。 松本広域消防局では車両を使った訓練は今回が初めてで今後の救助活動に生かしていきたいとしています。