「今年の七ヶ宿焼は緑色がきれい」 宮城・七ヶ宿の工房が主催し、白石の寿丸屋敷で展示販売会
七ケ宿町の自然環境を生かした七ケ宿焼の展示販売会「東北七ケ宿焼展と七ノ市」が白石市中町の寿丸屋敷で開かれている。22日まで。 町内にある工房「無限陶房」が主催し、マグカップ、食器など約300点が並ぶ。価格は1000~4000円が中心。工房のスタッフ5人が町内で採れた土と水を使って制作する。 温かみのある風合いの器が今の時季に合うほか、雪解けの水の流れを表現した「東北炭流し」も七ケ宿の風景を表している。 スタッフの安藤玄太さん(33)は「まきの種類や窯の火加減で色味が変わり、今年はきれいな緑色が出ている。手にとってお気に入りの品を買い求めてほしい」と来場を呼びかける。 午前10時~午後4時(最終日は午後3時まで)。入場無料。
河北新報